My Road Race History 鈴鹿JP250 4時間耐久編
2021年5月14日〜16日に鈴鹿サーキットで開催された
JP250 4時間耐久レースに出場しました。
レース活動33年目にして、長年の憧れであった鈴鹿サーキットのレースに、
ついに出場することができたのです。
結果は決勝レース出走38台中で総合22位。
このクラスで不利とされるヤマハYZF−R25では5台中で2番目の
成績を残すことができました。
もちろん、この成績は相方のTNR選手のおかげです。
ほりぴーは雨天の中、無難なタイムで淡々と周回を重ねて、
ノントラブルで走り切っただけですから。。。
今回のレースのメンバーは、
普段はもてぎ7時間耐久を戦うために集まっている仲間たちで、
4台のヤマハYZF−R25が準備できることになったため、
4組のペアを作って参戦することになりました。
つまり、5台出走したヤマハYZF−R25のうち4台が身内なんです。。。
そして、ほりぴーがペアを組ませてもらえたのは、
鈴鹿8耐に6回出場経験のあるTNR選手で、
彼とは大学時代から一緒にレース活動をしていたので、30年来のご縁です。
TNR選手は鈴鹿を本拠地にレース活動をしているため、
今回のレースでは鈴鹿8耐でもTNR選手のサポートをしてくれていた
メンバーが手を貸してくれて、とても心強い体制でした。
本当に、本当に感謝でいっぱいです。
肝心なほりぴーの成績は、予選のタイムアタックでミスを犯し、
先週末の事前練習で出していたタイムを更新できず、
悔しさはいっぱいですが、これがレースです。
決勝日は朝から雨でしたが、不思議と嫌々な感じではなく、
TNR選手よりも9秒落ちのラップタイムでしたが、
雨の路面を楽しんで走れたので気持ち良かったですよ♪
次はほぼ同じこのメンバーで、8月のもてぎ7時間耐久レースに向けて、
2台のヤマハYZF−R25でチームを再編成です。
今回の鈴鹿のレースのために、
今年は春先から例年以上に走り込みをしているので、もう準備は万端です。
この先も健康面にも十分に気を付けながら、レースの練習に励みます!
5月14日(金)の午後、公式練習開始。
トラブルも無く無事に走行は終了。
翌日の予選に向けての整備と決勝レースで使う給油装置の準備中。
給油作業にもコツが必要なので入念に打ち合わせと練習が必要です。
この給油装置は夏の鈴鹿4耐のためにTNR選手が当時のチーム員と
共同購入した物で、現在もレースを続けているTNR選手が
いつの間にか引き取る形になっていたそうです。
最後に使ったのは2002年なので19年ぶりの出番。
当然、ホース類は全交換しました。。。
5月15日(土)、いよいよ予選開始です。
#19はTKE選手から。
#830はKMR選手、#380はNMR選手が出走。
我らが#111はTNR選手が第一ライダーで出走。
タイヤウォーマーも外されて、いざ予選へ。
#830のKMR選手。
#380のNMR選手。
今回は予選落ちは無くてグリッド決めのための予選ですが、
それでもこの瞬間は緊張するんだよなぁ。
#380のNMR選手が無事に帰還。
#111のTNR選手も無事に帰還。
#19のTKE選手も#111のTNR選手と共に無事にピットイン。
#19の第一ライダーTKE選手。
TNR選手の左に立つお二人は父娘の親子。
お父さんがこの日から合流してくれたのですが、ほりぴーと同い年でした。
#19は続く第二ライダーTTR選手の出走に向けて準備中。
#111は走行後にタイヤ空気圧と燃費計算しながらの給油中。
#830の第二ライダーはSGW選手。
そして#111の第二ライダーとしてほりぴー出陣。
お隣の#830SGW選手はエビス選手権時代からの同い年の仲間。
さあ、ほりぴー予選出走。
#380の第二ライダーはYMZ選手。
ほりぴーとは仕事上の元直属の部下なんです。
5月16日(日)、ついに決勝レースの朝を迎えました。
天気は予報通りに雨になっちゃったけど、気持ちを切り替えて頑張りましょう。
チームスタッフも含めてパチリ、その1。
チームスタッフも含めてパチリ、その2。
#830はSGW選手とARROWSのYBK監督がグリッドに立ちます。
#830は人手不足のためKMR選手は傘も無く一人寂しく雨に佇む。。。
決勝はルマン式スタートのためバイク側でTNR選手を待ちます。
ほりぴーはヘルメットを色違いで2個用意していますが、
何事も無く決勝レース用の赤だけの出番で済みました。
#111ほりぴー。
#111ほりぴー。
#111ほりぴーからTNR選手へとライダー交代。
ほりぴーはTNRの無事を祈り送り出します。
#111TNR選手。
#111TNR選手。
#111TNR選手。
#111TNR選手。
#19TKE選手。
#830KMR選手。
#830KMR選手。
#830KMR選手。
#830KMR選手。
#830SGW選手。
#380NMR選手。
#380NMR選手。あれれ、土偶の色になってる。。。
決勝レース中、次の走行に備える#380YMZ選手。
#380YMZ選手。
雨の決勝レースで我々の#111は総合22位の結果を得られました。
ヤマハYZF−R25勢では2番手の結果で、
身内の4台では最上位という上出来過ぎる結果です。
でも、耐久レースは順位が良ければ嬉しのは勿論だけど、
コース上でチェッカーを受けることが一番重要なミッションなのです。
そのミッションを成し遂げ、クールダウンラップを経てピットに戻ると、
ピットクルーとも歓喜の結末を共有することができるのです。
この瞬間は何度味わっても良いもんですよ。
ペアを組んだTNR選手と安堵の1枚。
左のYMZ選手は全日本選手権ST1000に参戦、
右のTNR選手は世界選手権の鈴鹿8耐に6度出場、
真ん中に立つほりぴーは凡人なので恐縮しています。。。
決勝レースが終わっても、依然として雨は降り続けています。
今回のレースで#111をサポートしてくれた2人の若者。
TNR選手を慕ってお手伝いをしてくれるのは彼の人柄のお陰です。
今回は本当にありがとうございました。
決勝レースが終わって後片付け開始。
どろんこ祭りを開催してしまった#380NMR選手とYMZ選手は水遊び中。
このマシンのオーナーSGW選手は翌週のスパ西浦のレースに出走するので、
しっかり綺麗にするのだぞ。
#19はTKE選手、TTR選手が乗車。
#830はKMR選手、SGW選手が乗車。
TNR選手とほりぴーをゴールに導いてくれた#111YZF−R25。
セルモーターが故障したけど、無事に走りきってくれてありがとう!
|