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２００８年夏のパキ・中国のカラコルムハイウェイ走破の旅 その１
２００８年８月９日〜１７日
風の谷のナウシカのモデルと言われているパキスタン・フンザ。
いわゆる一般的な観光地ではないのですが、
旅人たちの間ではいつかは訪れるべき所としてその名は有名です。
そこへ訪れるにはカラコルムハイウェイ、
中国名では中パ公路と呼ばれる山岳道路を通っていくのが一般的です。
２００８年夏にここを訪れることを決めたのですが、
１週間の夏休みでは毎日バスを乗り継いで行くには効率も悪いので、
今回はシベリア鉄道の旅以来、６年ぶりにツアーに参加しての旅でした。
そしてその選択は大正解。
ツアー旅行とは言え、パキスタン滞在中は毎日４〜５時起床で、
疲労度合いもかなりのもの。
また、折りしも中国は北京オリンピックに湧き、
その裏ではウイグル自治区でかなり厳しい警備体制が敷かれていました。
でも前へ進むことを最優先に考えるという
たくましい添乗員さんの強運にも助けられ、
降りかかるトラブルも軽くうっちゃる楽しい旅となりました。
パキスタンもウイグル自治区も報道される治安状態は
決して良くはないのですが、実際にそこに暮らす人々は温厚そのもの。
身に降りかかる危険など一度もなく、本当に価値ある旅ができました。
両国の平和を日本から祈っています。
�―佝�〜イスラマバード前編
旅立ちは羽田から関空・ソウル経由でウルムチへ
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