ほりぴーの時間旅行

２０１９年夏のサハリンの旅その１

２０１９年７月１２日～１５日

２００１年～２００２年に掛けて、
足掛け２年でシベリア鉄道全線走破したのですが、
その頃から次はサハリンとカムチャッカに行ってみたいと思い続けていました。
サハリンに行く時には稚内から船で行ってみたかったのですが、
残念ながら現在は不定期の運行になっています。
その代わり、成田からの直行便が就航しているので、そちらの方が格段に便利。
稚内の場合には関東を出発した同日にはサハリンには辿り着けませんから。
そして、ロシアに行くための障害だったビザが、
この前年から極東ロシアに限定して緩和されたことも
今回の渡航を後押ししてくれました。
サハリンには何があるのかと尋ねられても、
特にサハリンだけでしか見られない物というのは無いのですけど、
戦前はサハリン島の南側半分を日本が統治していた歴史もあり、
やはり一度はその景色を見ておきたいところ。
１５年前には観光用に日本のＳＬが走っていたのですが、
その時に乗ってみたかったかなぁ。
サハリンでは近郊の路線バスに乗ってアニワ湾やコルサコフ港に行ったり、
日本統治時代には旭が丘展望台と呼ばれた山の空気展望台へ行ったり、
ガガーリン公園を散策して、サハリンの市民生活を身近に感じることができます。
初夏のサハリンの風景は、時にはロシアだったり、時には北海道だったり、
不思議な顔を見せてくれる町。
今度は冬に行ってみたい気持ちもあるけれど、やっぱり夏が良いかな。
ビーチに行くと水着も見られますからね～♪