Ｍｙ Ｒｏａｄ Ｒａｃｅ Ｈｉｓｔｏｒｙ 目指せ２０１３年もてぎ７耐
レース復活まで準備編
２００７年９月の富士スピードウェイでＴＺ１２５での
レース活動を終えてからから６年が経過。
自身が街乗りバイクにドゥカティを購入したこと、
昔からの仲間で唯一レースを続けていたＴＮＲ選手が鈴鹿８耐出場したこと、
そして、一部では最高鯖谷と呼ばれるあの男のアメリカ駐在からの帰国など、
そんなきっかけが重なり、再びレース活動を始める意欲が湧いてきました。
でも、スプリントレースを一人で始めてもつまらない。
どうせやるなら昔の仲間を引き込んで、
みんなで耐久レースに参戦しようと企んだのです。
ちょうど数年前から、もてぎ７時間耐久が４スト２５０ｃｃの
カテゴリになったので、身の丈にあって丁度良いという理由もありました。
だって、五体満足でレース活動を終えたのに、
歳をとってからでっかいバイクでレースして怪我したくないもの。。。
そうして準備を始めたのが５月。
最初はＶＴＺ２５０を買ってきて走らせるつもりでしたが、
古いだけあって耐久性に心配があり、
しかも多くのパーツが生産中止になっている。。。
不安を抱えながらの活動では集中できないので、
８月末のレースに向けて作戦変更。
急遽ＣＢＲ２５０Ｒの新車を共同購入したのが７月でした。
でも、やっぱり時間不足は顕著で、こんな状況で予選通過できるほど
もてぎ７時間耐久は甘くはなかった。
ただ、予選落ちチームでの４時間耐久でもレースの楽しさは蘇りました。
これは走ったライダーだけではなく、
クルーとして集まってくれた友人たちも
みんな同じ気持ちを持ってくれたのがその証拠。
この先しばらくはこのＣＢＲ２５０Ｒでのオヤジたちの挑戦は続きます。
だって、もてぎ７時間耐久の予選通過と完走するまで止められないでしょ！
５／２６、スペアエンジン、スペアホイール付きのＶＴＺ２５０を
格安で譲ってもらいました・・・が、聞いていたよりボロかった。
長年お世話になったＨＯＴ−１で作業をしていたのですが、
孫のプール遊び用の傘を用意してくれました。
外装を外して秘蔵のシートカウルを付けると何となくそれっぽく見える。
６／１にはせんにんが手伝いに来てくれました。
感謝、感謝だよ〜。
先週付けていたシートカウルはお宝だったので、
違うシートカウルをアローズから頂いちゃいました♪
６／２、この日はせんにん家の家族もお父ちゃんの応援に。
６／１５、翌日のもてぎ公式練習を控えて最高鯖谷ことせがっち登場。
明日の走行に向けて急ピッチで作業を続けます。
以前には掛かっていたエンジンが今日は掛からない・・・。
外した純正シートカウルにＣＤＩが付いていたのに外してしまったら
エンジンは掛かる訳ないよなぁ・・・ほりぴー反省の図。
夜も更けて来た頃にトドメの一発。
燃料の３ＷＡＹパイプをポッキリ折れてもうた〜。。。
これで明日の走行は中止・・・せがっち、遠くからご苦労であった。
６／３０、Ｂｏｎ ｖｏｙａｇｅ！
おおよそのパーツも揃い、ついにＶＴＺ２５０は
ＨＯＴ−１からほりぴーのハイエースへと積み込まれました。
７／６、スパ西浦サーキットでのシェイクダウン走行。
その前に燃料コックの負圧バルブを交換。
新品部品が眩しい！
それにしてもこの部品が欠品していなくて良かった。
この日はキムラーも登場。
リヤショックの交換作業も現地で当日朝にやってしまう。。。
購入したリヤショックはヤフオクで入手したＣＢＲ２５０ＲＲ用。
なんだ、このでかい態度は。
出番を待つＶＴＺ２５０。
先陣はスパ西浦を走った経験のあるせがっちから行きまっせ。
ついに、ついにシェイクダウン走行開始。
２番手はキムラー。
キムラー、発進！
そして、ほりぴーも行きます！
どっきどき〜の６年ぶりのサーキット走行！
そして、２本目の走行でクラッチがパンク・・・本日の走行終了。
撤収を終えた頃に鈴鹿８耐にも出場している同年代の現役ライダー、
愛知県内に住むＴＮＲ選手も遊びに来てくれました。
サーキット走行を止められない４０代中盤のオッサンたち。。。
エビス選手権第一戦
クラッチ修理のためにアローズに運び込まれたＶＴＺ２５０。
しかし思ったよりも状況は深刻でスペアエンジンに載せ替えられることに。
７／２０、その後みんなで相談の結果、ＣＢＲ２５０Ｒを新車で共同購入。
またがるのはもてぎ参戦の救世主となるやまぞ。
オッサンに見えるけどこの時２４歳。
７／２４、もてぎでの公式練習は必ず参加しなければならないので、
まだ完成していないＣＢＲ２５０ＲではなくＶＴＺ２５０で参加。
その公式練習参加ルールによってほりぴーとキムラーの２人だけになり、
参加権限を失うところまで来ていたのですが、
このやまぞのおかげで無事に参加権限を手に入れることができました。
その後、せがっちはもてぎのレーシングスクールに参加して出場権を獲得。
めでたく４人揃って参戦するできることになりました。
全てが好転し始めたのですが、ＶＴＺ２５０はこの日も不調。。。
不調の原因は単純なことで、プラグがひとつ死んでいただけでした。
８／４、ＣＢＲ２５０Ｒが完成する前に、
ほりぴーとせがっちはＶＴＺ２５０でスパ西浦で練習。
この日のＶＴＺは快調。
ロングランで少しずつ勘を取り戻すことができました。
このスパ西浦は海辺にあるサーキット。
夏の昼下がりは海水浴に行きたいくらい。。。
洗濯物さえすぐに乾く夏の日。
気持ち良い汗がかけたなぁ・・・
やっぱり他のどんな娯楽よりもレースが一番楽しいよ。
その頃アローズではＣＢＲ２５０Ｒの整備が続いていました。
８／１２、夏休みは海外旅行を返上して東北のサーキットで合宿。
初日は仙台ハイランドで２５年ぶりの走行。
思えばここはＲＳ１２５で初めてのサーキット走行をした場所。
原点に帰ってこれたなぁ。
喜びも束の間、ピットでバイクがぶっ倒れてステップが折れた〜！
しかし、あの手、この手を使い応急処置は完了。
８／１３、この日はエビスサーキット西コースへ移動。
せがっちはＣＢＲ２５０Ｒでもてぎのレーシングスクールからの移動。
戦闘機ＣＢＲ２５０Ｒと練習機ＶＴＺ２５０が初対面しました。
２台あればたっぷりと合宿ができるもんね〜♪
しかも、この日は我々だけの専有走行。
半日丸々２人だけでサーキットを専有走行ができちゃうなんて凄いでしょ♪
ビバ！エビスサーキット！
ビデオ撮影をしたりしながら、半日たっぷり走り込み完了。
８／１４、東北合宿３日目、最終日はエビスサーキット東コース。
この日はやまぞが都内からＹＺＦ−Ｒ１で自走して合流。
３台もピットにバイクが並ぶと賑やかですね♪
やまぞは到着したばかりだというのにもう走行モード。
ＹＺＦ−Ｒ１は痛車ですが、そこんとこは気になさらずに。
先ずは乗りなれたＹＺＦ−Ｒ１でエビスサーキットを初走行。
間髪入れずにＣＢＲ２５０Ｒでもテスト走行。
まだ細かい改良点はあるけれど走行は終了。
３日間の東北サーキット合宿は一度の転倒もなく無事に終了。
そして、やまぞはすぐに都内へとんぼ帰り。
こうして走る機会があればガンガン来てくれる若者は頼もしいねぇ。
かつてはホームコースだったエビスサーキット東コースに
こうして帰ってこれたのも嬉しい出来事でした。
９月の３時間耐久の時には戻ってくるからね〜！
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